居宅介護支援事業所 博水の郷
お知らせ
種から芽が出て、花ひらくまで
2021-06-11
私の担当するご利用者で、一人歩き(徘徊)から迷子になる女性がいます。
ケアマネとしては事故のリスクを考え、玄関センサーや世田谷区の徘徊ネットワーク登録、近隣コンビニへの写真付き迷子届の配布などなど、できることはやっているのですが、本人は定期的に迷子になってしまいます。
先日、このケースに対して、専門家が集まり、地域でできることを話し合う「地域ケア会議」が開かれました。
少し心配な高齢者を見かけた時に、気軽に連絡ができる窓口があればどうだろう。
一目で迷子だとわかるようなワッペンが洋服にくっついていたらどうだろうなど。
小さな小さなきっかけから、地域住民の関心が高まり、高齢者を地域で見守ることが自然なことになるよう、私もサポートを続けていきたいと思います。
ケアマネ ごとう