日刊ヘルスケアに記事が掲載されました。
『日経ヘルスケア』2017年1月号「介護保険2割負担のインパクト」において、田中施設長がご利用者・事業者双方にとって歓迎できない見直しだと指摘しました。
「4段階の利用者が1割負担から2割負担になると博水の郷では支払総額が21万円ほどになり、有料老人ホームの利用料に近づきます。ふつう、支払いが多くなれば、サービスに対する要求水準は高くなると思います。金額に見合った満足度でなければクレームが増えるでしょう。介護報酬は増えないので職員を増員するわけにもいかず、職員の負担が重くなります。
一方、4段階の利用者の中には、ユニット型から負担の少ない従来型へ移る人、さらに世田谷区内をあきらめ居室料の安い市部への入所を考える方もでるでしょう」
一方、4段階の利用者の中には、ユニット型から負担の少ない従来型へ移る人、さらに世田谷区内をあきらめ居室料の安い市部への入所を考える方もでるでしょう」