本文へ移動
1
8
9
4
1
5
社会福祉法人大三島育徳会
法人本部
〒157-0077
東京都世田谷区鎌田3-16-6
TEL.03-5491-0340 (代表)
FAX.03-5491-0343 (代表)
 
※各事業所の所在地については、各事業所情報をご確認下さい

社会福祉法人大三島育徳会からのお知らせ

2021年 年頭の辞
2021-01-01
注目

2021年 年頭の辞

2021年1月1日

   社会福祉法人 大三島育徳会

理事長 田中雅英

 

あけましておめでとうございます。みなさまお元気で新春をお迎えのことと心からお喜び申し上げます。2021年、年頭にあたり、ひとことごあいさつ申し上げます。

 

昨年を振り返って

新型コロナウイルス(以下コロナ)に翻弄された2020年でした。いまだに感染拡大が収まる気配がありません。第2波から3波と感染者数が急激に増加しています。ワクチン接種が、欧米で本格的に開始されましたが、日本においても早く始まることが期待されています。

令和2年11月13日、大三島育徳会が経営する特養「博水の郷」おいて、世田谷区による社会的検査を受けました。その結果、特養介護・看護職員、施設管理要員、入居者合計15人の陽性者が判明しました。全員が 無症状でした。その後に発症者が出なかったことが救いでした。90歳ほどの利用者2人がお変わりなく退院して戻って来られ、安堵の胸をなでおろしました。11月末において、あらたな陽性者も発症者もなく、12月1日から特養、デイサービス、ショートステイ3事業とも通常営業に戻っています。

この間、利用者のご家族や他施設の施設長などから多数の応援メールや電話をいただきました。直接、施設に2,000枚入りのグローブと栄養ドリンクの箱を届けてくれる施設もありました。遠く青森の法人からはリンゴの箱を送っていただきました。結局、風評被害を引き起こすような反応はありませんでした。仲間の施設からのエール、世田谷区の支援に心から感謝いたします。そして、  「よくぞ耐えてくれたと―」職員のガンバリには胸が熱くなりました。

感染予防対策を講じていない施設はないでしょう。それでも、完全に防ぐことは難しく、どこの施設でも集団感染が発生する危険性があります。発生後に慌てることがないよう、感染症対策事業継続計画(BCP)を策定しておくことが必要でしょう。大三島育徳会、三交会とも現在見直しを進めているところです。 

 

令和3年の抱負

コロナ禍において特養を取り巻く環境がますます厳しくなっています。中でも、23区内における特養の経営環境は厳しいです。事業者の経営を圧迫している介護人材不足、介護報酬の抑制傾向、コロナ禍など全国的な要因に加えて、23区内には他地域と大きく異なる構造的要因が隠れているからです。激しい他産業との人材確保競争、高騰する人件費、高い賃借料、待機者対策としての新設 特養の急増などです。しかしながら、収支が厳しいからといって特養が本来担っている福祉サービスや 地域における公益的な取り組みを実施しないわけにはいきません。法人役職員で危機感を共有し、意識改革に取り組んでいきます。そして、慣習、前例に捉われずに経営の効率化を図る一方、他の法人とは明らかに異なるサービスを創造します。すなわち法人変革です。そのためには、二つの法人の連携から生まれる相乗効果を発揮させたいと考えています。もちろん、地域における公益的な取り組みにも両法人の力を結集して実施します。

 

最後に

悪かった状況が良い方へ向かうたとえに「雨過天晴」という言葉があります。 「雨過ぎて天晴れる」ごとく、私はコロナ禍も次第に終息に向かうと信じています。ただし、晴れるのを無為に待っているつもりはありません。こうした環境下では、法人、施設による独自の変革が不可欠だと認識しています。このコロナ禍という危機を変革の最大の機会(チャンス)と捉えて、チャレンジしていきます。

今年度も大三島育徳会・三交会の両法人が力を合わせ、各事業所がご利用者・家族、地域のみなさまのセーフティネットとしてより機能するように尽力していきます。どうぞ変わらぬご指導、ご支援をお願いいたします。

TOPへ戻る