居宅介護支援事業所 博水の郷
お知らせ
喜多見地区連携医事業
2018-05-29
5月25日、喜多見地区会館にて喜多見地区連携医事業に参加いたしました。
この事業は毎月、地域の連携医に参加していただき、ケアマネジャーや地域の介護職、看護職が事例検討会を行ったり、地域の課題について話し合ったりする会合です。
今回は、喜多見地区(世田谷区喜多見、宇奈根、鎌田地域の3つの地域)の地域課題を挙げ、現在すでにある社会資源やこれから必要とされるであろう社会資源について話し合いました。
この地区の中でも地域によっては、交通の便が悪いとか、近くに買い物ができるところが少ないなどの課題が挙がり、実際、社会福祉協議会ではこの地域に高齢者が利用できる「ふれあいバス」を開始する計画を立てたり、また、スーパーなどが少ない地域では、移動販売を行う計画を立てたりしているとのことです。
自分の地域の、地域課題を行政に伝えていくことは、ケアマネジャーの大切な役割の一つですので、今回、喜多見地区の地域課題を話し合うことができましたので、今後も、地域の人たちと接する中で、その地域が抱える課題をよく知り、それを皆で共有することができればいいと改めて考えるきっかけとなりました。