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活動報告
『シェイクアウト訓練』に参加しました
シェイクアウト訓練とは、あらかじめ決められた時刻に地震を想定し、いっせいに自分の身を守る行動をとる訓練です。
東日本大震災から11年となった3月11日、世田谷区ではシェイクアウト訓練が実施され、二子玉川あんしんすこやかセンターも参加いたしました。
訓練が始まる前に、机の下にある、折りたたみ式のヘルメットの操作方法を確認します。
職員用のヘルメットだけではなく、来所者用も、相談カウンター下に備えています。
午前9時30分に訓練開始の放送が流れ、事務所内にいた職員はヘルメットを装着し、机の下に潜り頭を守りました。
「まず低く」「頭を守り」「動かない」
普段から机の下になるべく物を置かないようにしているので、すっぽりと身体を入れることが出来ました。
何かあった時、直ぐに行動を起こすことができるよう、日頃から訓練をして、身体で覚えることが大切だと改めて思いました。
令和3年度瀬田小学校 認知症とともに生きるアクション講座
3月8日(火)に瀬田小学校4年生対象に、福祉教育の一環として「認知症とともにいきるアクション講座」を、新型コロナウイルス感染防止対策としてリモートで行いました。
認知症当事者の方とふれあい、交流を持つことから認知症を理解する機会として、当事者の貫田さんからお話しをしていただきました。
貫田さんは、ご自身の体験談を絵に描いて表現しながら、認知症についてとてもわかりやすくお話ししてくださいました。
講義の最後に児童へ望むことをお聞きしたところ、「認知症だけではなく、友達との関係においても、相手の良いところや強みをみて、お互いが認め合って補っていくことが大切だ」と話されていたことが印象的でした。
児童のみなさんからは、認知症の診断方法や認知症になってからの変化についてなど、たくさんの質問や感想を話してくれました。
瀬田小学校4年生のみなさん、ありがとうございました。
二子多職種の会
「二子多職種の会」
二子多職種の会の目的は「地域包括ケアシステムの構築」と「事業所の垣根を越えた関係づくり」のふたつです。
今年度は下記の計画で実施しました。
6月「ワールド・カフェ:withコロナの支援について考えよう!」
10月「事例検討会:8050問題を多職種で考えよう!」
1月「ZOOM研修:多摩川の洪水から守るために」
3月「ZOOM研修:多職種で考えよう〝権利擁護支援″」(3/11開催予定です)
withコロナの社会となり、大人数で集うということが難しくなってしまいました。
毎回のアンケートでは「対面式であると安心します」「顔の見える関係づくりができなくなって残念」というご意見が多数ありますが、新しい形も取り入れながら、今後も多職種の会を「参加して良かった」と思っていただけるような形でお届けして参りたいと思います。
写真は10月「事例検討会」です。2回目は特養 博水の郷の1階 家族介護教室で実施しました。
令和3年度二子玉川小学校 認知症とともに生きるアクション講座
2月4日(金)に二子玉川小学校4年生対象に、福祉教育の一環として「認知症とともに生きるアクション講座」を開催しました。
昨年までは、「認知症サポーター養成講座」として開催していましたが、令和2年10月に「世田谷区認知症とともに生きる希望条例」が作られたことにより、今までの内容を変更した新しい内容として開催しました。
この条例に基づき、認知症の本人の希望や権利と人権を大切にし、共に暮らすパートナーとして支え合うことをテーマに行いました。
今回は、認知症当事者の方とふれあい、交流を持つことから認知症を理解する機会として、当事者の貫田さんからお話をしていただきました。
貫田さんは、ご自身の体験談を絵に描いて表現したり、大切に思っていることや生徒のみなさんに期待したいことなどを、とてもわかりやすくお話しくださいました。
新型コロナウイルス感染防止対策として、リモートで行いましたが、生徒のみなさんからたくさんの質問や感想、認知症の方と一緒にできることなどを活発に話してくれました。
パソコンの画面でのやり取りでしたが、生徒のみなさんが手を振ってくれたり、貫田さんとじゃんけんを行うなど、貫田さんの人柄もありアットホームな雰囲気となりました。
今回学んだことが、少しでも生徒のみなさん達の中で気づきにつながると嬉しいです。
二子玉川小学校4年生のみなさん、ありがとうございました。
「令和3年度二子多職種の会 風水害」について
1月31日(月)に二子多職種の会を、オンラインで開催しました。
居宅介護支援事業所、訪問介護事業所、訪問看護事業所、福祉用具事業所など24事業所の皆さんが参加されました。
今回「多摩川の洪水から命を守るために」と題し、玉川総合支所保健福祉課保健福祉管理係の窪田係長に講話をしていただきました。
参加者に事前アンケートを行い、現行の制度のなかで風水害時(事前・当日・事後)に、事業所として提供できる可能性がある資源や、避難行動要支援者が安全、安心に避難できるための仕組みや方法などを聞き取り、当日講師から回答をいただきました。
参加者から、避難所の福祉用具の充実や、安否確認の方法などの具体的な提案があり、風水害に対しての意識の高さがうかがえました。
今後も風水害について話合いを重ね、よりよい対応方法が検討できれば良いと思います。
ご参加いただいた皆さまありがとうございました。