居宅介護支援事業所 博水の郷
お知らせ
自転車で訪問に回っていると、フッと、キンモクセイが香り「夏が終わったなぁ」と感じる今日この頃です。
今回は、私が担当させて頂いている、多摩川の近くにお住いの、仲のいいご夫婦を紹介させていただきたいと思います。
写真のマシンは、ご主人がカスタマイズしたご自慢の、スーパーシルバーカー「ユクヨ号」です。奥様は、毎日この愛車で、買い物や散歩へ出かけています。
雨の日には丈夫なポールに傘をくくりつければ、傘を持たなくても、楽々運転可能です。ハンドルが上部にあるのも、腰が曲がらず前方の見通しにこだわったご主人の設計です。
「最近、帰りの遅い時があるんだよなぁ」と心配なご主人。日が暮れたとき用に、前方にライト、後方には点滅ライトを完備し、安全性を確保しています。買い物の荷物入れも、主婦にはうれしい大型サイズ。「毎日のようにスイカばっかり買ってくるんだよ」と苦笑するご主人に、「おおげさなこと言わないでよ」と妻。
出発前に「赤い傘の方がいい」と妻が可愛いワガママを言えば、嬉しそうに応える夫。
今日も快適ドライブ、安全に行ってらっしゃい。(hiromi)
こんにちは!博水の郷、ケアマネジャーの腰塚です。
今回は私が担当させていただいているご利用者をご紹介したいと思います。
(※ご本人、ご家族から承諾を得て、お写真を掲載しております。)
K様、お歳は、86歳!!
日頃から姿勢が良く、若々しいK様ですが、その秘訣はご覧の通り、空手!
写真は、今月中旬に行われた昇段試験の様子です。
もともと、数年前に黒帯を授与される予定だった様ですが、怪我などがあり、この度あらためて昇段試験を受けて黒帯を授与された様です。
このお歳でなんと凛々しい姿。きっと幼少期から、空手の稽古をされていたんだろうなと、空手を始められたきっかけなどを聞いて驚きました。
始めたのは、なんと70歳を過ぎてから。もともと習われていた、長男様、お孫様の付き添いで道場に足を運ばれていたのがきっかけの様です。
親子三代で共通の競技に取り組めるなんて、なんて素晴らしい事でしょうか。
70歳を過ぎてからも新しい事に取り組む姿勢は、本当に見習いたいと思います。
『現役世代のあなた達はまだまだ頑張りなさい!!』と喝を入れていただいた様な、励みになる様な、そんな出来事でした。
そして、支援者としてご利用者の元気な姿を見られるのは一番の喜びだと再認識しました。
令和3年6月23日水曜日に用賀あんすこ、二子玉川あんすこ、居宅博水の郷で、合同の会議をおこないました。
毎月定期的に情報の交換や、事例検討を行っています。
今回は私の担当する「同居家族がいる場合の事例」を取り上げて頂き、健康づくり課に繋いで行く方向性が見え、
大変勉強になりました。
これからも、初めてのケース、困難なケースが出て来ると思いますが一つ一つ勉強をしていきたいと思います。ありがとうございました。
遠藤
私の担当するご利用者で、一人歩き(徘徊)から迷子になる女性がいます。
ケアマネとしては事故のリスクを考え、玄関センサーや世田谷区の徘徊ネットワーク登録、近隣コンビニへの写真付き迷子届の配布などなど、できることはやっているのですが、本人は定期的に迷子になってしまいます。
先日、このケースに対して、専門家が集まり、地域でできることを話し合う「地域ケア会議」が開かれました。
少し心配な高齢者を見かけた時に、気軽に連絡ができる窓口があればどうだろう。
一目で迷子だとわかるようなワッペンが洋服にくっついていたらどうだろうなど。
小さな小さなきっかけから、地域住民の関心が高まり、高齢者を地域で見守ることが自然なことになるよう、私もサポートを続けていきたいと思います。(hiromi)

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